::::NEWSーSPOOKY::::  (2004、10/ vol、9)
■□■目次■□■
★ 戯れ言ご挨拶
★ 15周年
★ 亀が坪ハイク
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10月になり、急に肌寒くなりました。
寒暖差のせいで風邪を引いている人が多いようです。
皆さんもご自愛を・・・
さてさて、肌寒くと言うより、うちじゃ朝の気温は7度だったりします。
ストーブは先週から使ってますし、暖炉にも薪を入れはじめました。
ウイスキーが美味しくなる季節やね。
ウイスキーと言えば、先日「ニッカ35年を飲む会」を行いました。
いやぁ?、35年間も樽の中に眠り続けていたそのウイスキーは、
色といい香りといい素晴らしい。
そ?っとグラスを口に持っていって、ちびっと舐めるように含んでみる・・・
それだけで、途端に広がるピーチやトロピカルフルーツの様な甘さ。
そしてゆっくりと、ゆっくりと繰り返される味の変化。
最後にはスモーキーでピーティーな味が残り、余韻が長く長く続く。
芸術的な旨さとはこのことだと思いました。
けれどこれは意図的に作られたのではなく、手作りの丁寧さと自然の環境が、
長い長い歳月をかけて、育んだ味なのです。
これはまさに「浪漫」であって、幸せなことに僕らのすぐ傍らに、
いつでも存在しているんです。
ニッカ35年ピュアモルトウイスキー、
素晴らしい味でした。
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              <15周年>
長かったような、早かったような・・・
目標30年の、折り返し地点まで来ました。
先日、18年来お付き合いくださっているお客さんと話していると、
★「わし、来月おじいちゃんになるねん。」聞くと58歳。
☆「へ?、あのちょこざいな息子さんがパパですか?」
☆「○○さんやったら、でれでれじいちゃん間違いなしやね」
★「マスターかて、じっきにわしの仲間入りや」
☆「まぁ、うちもあと10年もすれば年頃ですからね」
☆「ほな、知り合ったあの頃は40歳でしたか・・・」
☆「今の僕と同じ年やったんですね」
★「マスターも40になったか、そういやぁ薄なってきたなぁ」
てな感じで・・・
15年以上前のまだ駆け出しだった頃に、
カクテルのうんぬん、バーテンのうんぬんを、嫌がらせみたいに(笑)
教えてくれていた酒好きのおっさんたちも、あちこちでお祖父ちゃんになってたりします。
かと思えば、Spookyを開店した15年前、背伸びして頑張って来ていた若者達も、
今じゃほとんどが結婚し、いい酒飲みになってる。
移転後から最近まで、慌ただしさの中でピンとこなかった時の厚みが、
ふとしたことでページをめくりだし、今15年を振り返っています。
89年に仕込んだシングルモルトを飲みながら、
「旨いけどまだこんなもんや」
同じ15年を自分と比較して、少し辛口になってしまうのは、僕のまだ未熟なところ・・・
一杯のウイスキーに我の人生を見つめて、新しい「線一本」、引き直そうと思います。
さらなる15年後の、円熟した深みのある酒場を目指して・・・・